ベンクスさんは新潟県十日町市竹所を拠点に数々の古民家再生を手がけ、日本の伝統や文化、歴史を次世代に伝えています。また、若者を呼び込む一つの施策として、市営住宅やシェアハウスのデザイン、街並みの修復にも統一した色やデザインを使用し、魅力あるまちづくりにも力を注いできました。そして、移り住んだ自然豊かな竹所の住民の皆さんと共に、ベンクスさんがデザインした「竹所プロジェクト」で夢を共有し、取り組んでいる地域づくりは、今、注目を集めています。
ベンクスさんのお話を聞くことにより、自身が暮らすまちの魅力の再発見や今までにない魅力づくりができたらと考え、今回の講演会を企画しました。
会場は満席になるほどのご来場をいただき、講演会は始まりました。プロジェクターで多くの映像を映しながら、これまで手掛けてきた古民家再生、竹所のキセキとまで言われた「竹所プロジェクト」、そこから繋がる地域活性化などお話しいただきました。
第2部では松本代表と茂木英子・安中市長が加わり対談方式で進行しました。ベンクスさんには前日に松本代表らと共に市内の古民家など見ていただいており、その時の映像を見ながら話を進めていきました。ベンクスさんからは「再生できる立派な民家がたくさん残っており、とても興味を持っている。安中の地域活性化にもぜひ協力したい」とのご意見をいただきました。
今後も地域の活性化に繋がる企画を続けたいと考えておりますので、皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。
未来塾・松本立家代表の開会あいさつ |
講師の建築デザイナー・カールベンクス氏 |
満席の会場の様子 |
第2部の対談の様子 |