2025年4月28日月曜日

原種フジバカマの植栽

 2025年4月27日、碓東小隣接の「原種フジバカマ育成園」にて、フジバカマの植栽をしました。4月20日に株分けしたものを植え付けました。

園芸種との交配を防止するため(絶滅が危惧されている原種を守るため)、種を作らず、株分けで増やす方法を採っています。

この日は畝の整形、穴堀り、植え付け、水やりなど工程毎に作業を分担、スムーズに進み、予定通り終了しました。作業に参加された皆さん、おつかれさまでした!





作業のようす

2025年4月23日水曜日

原種フジバカマの株分けをしました

 2025年4月20日、碓東小隣接の「原種フジバカマ育成園」にて、フジバカマの株分けをしました。フジバカマは「秋の七草」の一つで、万葉の時代から人々に親しまれてきた植物です。夏の終わりから秋の初め、茎の先端に直径5mmほどの小さな花を、長さ10cm前後の房状に多数咲かせます。

未来塾では、絶滅が危惧されている原種を守るため、園芸種と交配しないように、種を作らず、株分けのみで増やして行く方法を採っています。この日はフジバカマを掘り起こし、株分けまでを行いました。なお、植栽は後日実施予定です。

なお、今回の作業に要した費用の一部はぐんま緑の県民税(ぐんま緑の県民基金)から支出されます。

まずはフジバカマを掘り起こします

育成状態を見ながら、株分けをします

植栽は後日実施予定

肥料を撒いて、畝づくりを進めます

2025年4月3日木曜日

「碓東流水地」の護岸補修

 2025年3月30日、碓東小学校のビオガーデン「碓東流水地」の護岸補修を実施しました。

校内に存在するビオトープとして、多くの児童たちが訪れて川の縁を歩くことで、川岸が崩れたり、川幅が狭まってしまいます。また、アメリカザリガニが開けた穴から水が漏れる被害などがあるため、定期的に補修を実施しています。

本来は前日の作業予定でしたが、降雨により、この日に延期しました。水境地域で産出された粘土を用いて護岸を補修、元通りの川幅、水深に戻すように作業をしました。

作業のようす

地元の粘土を使って護岸を補修

もとの川幅、水深に戻りました