2025年4月23日水曜日

原種フジバカマの株分けをしました

 2025年4月20日、碓東小隣接の「原種フジバカマ育成園」にて、フジバカマの株分けをしました。フジバカマは「秋の七草」の一つで、万葉の時代から人々に親しまれてきた植物です。夏の終わりから秋の初め、茎の先端に直径5mmほどの小さな花を、長さ10cm前後の房状に多数咲かせます。

未来塾では、絶滅が危惧されている原種を守るため、園芸種と交配しないように、種を作らず、株分けのみで増やして行く方法を採っています。この日はフジバカマを掘り起こし、株分けまでを行いました。なお、植栽は後日実施予定です。

なお、今回の作業に要した費用の一部はぐんま緑の県民税(ぐんま緑の県民基金)から支出されます。

まずはフジバカマを掘り起こします

育成状態を見ながら、株分けをします

植栽は後日実施予定

肥料を撒いて、畝づくりを進めます