2025年4月27日、碓東小学校 のビオガーデン「碓東小流水地」にて、原種フジバカマ の植栽をしました。絶滅が危惧されている原種を守るため(交配しないように)、種を作らず、株分け で増やす方法を採っています。この日は前週に掘り起こし、株分けしたものを植付けしました。
フジバカマにはアサギマダラという蝶のオスが好んで訪れます。フジバカマに含まれる物質〝ピロリジジンアルカロイド〟の摂取が性フェロモンの分泌に必要だからと言われています。アサギマダラは旅をする蝶としても知られ、台湾や東南アジアなどから日本へやってきます。中には2,500㎞もの長旅をして日本に飛来したものもいるようです。
作業のようす |
種でなく、株分けで増やしています |
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作業後 |
ちょうど、ヤマツツジが見ごろでした |
「旅する蝶」アサギマダラのが飛来する貴重な学校ビオトープである「碓東流水池」の整備を今後も続けたいと考えております。皆様のご支援、ご協力を賜りますようお願い申しあげます。
#碓東小学校 の #ビオトープ「#碓東小流水地」で、#原種フジバカマ の植栽。交配を防止するため、種を作らず、#株分け で増やす方法を採っています。 4月20日にフジバカマを掘り起こし、株分けしたものを植付けました。 #旅する蝶 #アサギマダラ #安中市 #地域づくり #環境教育 #ユネスコスクール pic.twitter.com/D4hhGQaUcJ
— 地域づくり団体 未来塾 (@chiiki_mirai) May 6, 2025