2025年10月22日水曜日
2025年10月13日月曜日
碓東小アサギマダラのマーキング体験会に協力
2025年10月10日(金)、碓東小学校隣接の「原種フジバカマ育成園」において、同校児童の「アサギマダラのマーキング体験会」が行われ、未来塾メンバーがお手伝いをしました。
これは2023年から、アサギマダラの飛来時期に合わせて実施されており、今回が3回目です。
3年生は「総合的な学習の時間」を使って、校庭にあるビオトープ「碓東流水地」やアサギマダラのことを学習しています。この日は比較的多くのアサギマダラが飛来。捕獲したアサギマダラを観察して、大きさや雄雌や状態、捕獲日時など記録を取ったのち、羽根に必要事項を記載する「マーキング」を行いました。
アサギマダラ生態の解明のため、有志に全国的にマーキング調査が実施されていますが、このように小学生が参加する機会は非常に稀です。また、今回のような教育活動が、世代を超えて自然環境を守る意識づけに役立つものと考えています。
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| アサギマダラの観察 |
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| 手乗りアサギマダラ(!?) |
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| マーキングのようす |
なお、この様子は翌日の上毛新聞・社会面に掲載されました。
2025年10月5日日曜日
フジバカマを使った「匂い袋」を作りました
フジバカマ(Eupatorium japonicum)は、奈良朝時代に中国から渡来し、関東以西の川べりに見られる多年草です。秋の七草の一つ「藤袴」として知られていますが、今では野生地が激減して絶滅危惧種に指定されています。
また、クマリンという香り成分を含んでいて、乾燥させることで桜餅のような良い香りがします。この香りは、匂い袋や入浴剤として利用され、リフレッシュや気分転換に最適です。フジバカマは、万葉集や源氏物語にも登場し、古くから日本人に愛されてきました。
この度、「原種フジバカマ育成園育」で育てたフジバカマの葉を乾燥させたものを使った「香り袋」を作成しました。活動にご賛同、ご協力いただいた方にお分けしておりますが、数に限りがございます。すべてのご要望に添えない場合がありますので、ご了承ください。
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| 「匂い袋」作りのようす |
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| 出来上がった「匂い袋」 |
2025年10月4日土曜日
フジバカマの保護・保全活動のリーフレット作成
この度、未来塾が取り組んでいる原種フジバカマの保護・保全活動について纏めたリーフレットを作成しました。作成にあたり費用の一部はぐんま緑の県民税基金事業補助金を活用しています。
アサギマダラの飛来にあわせて、碓東小隣接の「原種フジバカマ育成園」、大谷坂組公会堂から北へ約400m進んだところの「大谷・原種フジバカマ育成園」にて配布しています。







