公益財団法人日本生態系協会主催の「全国学校・園庭ビオトープコンクール2011」が行われ、審査の結果、碓東小学校PTAの皆さんと未来塾のメンバーが取り組んだ、同校のビオガーデン「碓東流水池」が学校・園庭ビオトープ奨励賞を受賞しました。
この学校・園庭ビオトープ奨励賞は、優れた取り組みを行うものを讃え表彰するもので、今回、群馬県から唯一の受賞校となりました。
これまで、ビオガーデンの整備に関する取り組みにご参加いただいた皆様、ご協力いただきました皆様に改めて感謝申し上げます。
ビオガーデン「碓氷東流水池」について
平成12年度の群馬県、安中市「生きものふれあいの里整備事業」として、碓東小にビオガーデンを造りました。コンクリートやビニルシート等の人工物を使わず、地元にある粘土や石等を使用。地域の里山の希少植物、河川、湿地の小動物等の保護地の役割をも果たしています。
未来塾ではホタルの川整備やホタルを通じた環境保護活動などの実績から専門家として当初より参加。校庭東側に井戸水を使った約60mの川と池を造り、メダカ、ハヤ、カワニナなどを放流。その周辺にはクヌギ、ナラ、カエデなどの樹木や四季折々の草花を植え、自然観察ができるようにしました。