フジバカマの保護活動の場「原種フジバカマ育成園」は休耕田を活用したものですが、そのために所々に段差などがあります。小さな子供やお年寄りや障がいを持っている方も出入りできるように段差解消の工事をしました。東側の段差の一部を崩し、スロープを作りました。
なお、今回の工事のための土砂など材料の購入にあたってぐんま緑の県民税基金事業補助金を活用しました。
ブロックや石を取り除きます |
土砂を固めてスロープを作ります |
作業前(2023/12/10 12:14撮影) |
作業後(同日 13:23撮影) |
フジバカマの保護活動の場「原種フジバカマ育成園」は休耕田を活用したものですが、そのために所々に段差などがあります。小さな子供やお年寄りや障がいを持っている方も出入りできるように段差解消の工事をしました。東側の段差の一部を崩し、スロープを作りました。
なお、今回の工事のための土砂など材料の購入にあたってぐんま緑の県民税基金事業補助金を活用しました。
ブロックや石を取り除きます |
土砂を固めてスロープを作ります |
作業前(2023/12/10 12:14撮影) |
作業後(同日 13:23撮影) |
作業の様子 |
ガチャポンポンプも冬支度 |
条件付特定外来生物アメリカザリガニの駆除も |
皆さん、おつかれさまでした! |
作業前(2023/12/10 8:09撮影) |
作業後(同日 11:46撮影) |
地域づくり団体 未来塾では1989年10月の設立以来、自然環境保護活動を、2005年からは碓東(たいとう)小学校においてビオトープ「碓東流水地」整備をPTA、地域の皆様と共に続けて参りました。この度、“ニッセイの森”友の会より、ここまでの取り組みに対して「森林環境保全整備事業団体」として評価いただきました。
“ニッセイの森”友の会は、日本生命保険の職員を中心としたボランティア組織で、「かけがえのない地球環境を次世代へ継承していきたい」という考えのもと、健全な森林づくりに取り組まれています。
2023年12月1日、碓東流水池を会場に贈呈式が開かれ、日本生命群馬支社 関口支社長、未来塾 松本代表らが出席、目録を受け取りました。いただいた寄付金は活動を続ける上で必要な各種資材、燃料等などの購入に使わせていただきます。
日本生命 関口支社長(左)より目録を受け取る松本代表 |
碓東流水池 |
令和5年度の「市民活動推進セミナー」が11月28日(火)、松井田文化会館にて行われ、未来塾から4名が参加しました。講師はNPO法人DNA(Design Net-works Association)代表理事の沼田翔二朗氏。
「市民活動にたいせつなこと ~悩み解決のヒントをさがそう!~」のテーマのもと、ご自身の貴重な体験を織り交ぜながら、地域づくり活動の問題とその解決策について解りやすくお話していただきました。
参考になる部分も多く、また、参加された皆様との繋がりも得られたので、今後の活動に活かしていきたいと考えています。
講師の沼田翔二朗氏 |
会場の様子 |
多くのお客様で賑わっていました |
商品の特徴、工夫した点など伺います |
審査は思いのほか難しかったです |
2023年10月29日(日)に碓東小学校ビオガーデン「碓東流水地」の整備を行ないました。
川岸が崩れ、川幅が狭くなるのを防止するため、水境地域で産出された粘土を用いて川岸を補修しました。
作業に参加された皆様、お疲れ様でした! 身近なところで自然を感じることができる、この貴重な施設を今後も、地域の皆様と共に、見守っていきたいと考えています。
2023年10月3日、安中市立碓東小学校隣接の「原種フジバカマ育成園」において、同校3年生を対象に「アサギマダラマーキング体験」を実施しました。これは総合学習の時間として、自然環境や命の大切さなど学んでもらう機会として設定されました。
同校の元校長で群馬ナチュラリスト自然保護協議会の宮前和夫先生による講和につづいて、8つの班に分かれてマーキング開始。実際のアサギマダラを目にするもの初めての人も多く、移動のルートや生態等をメンバーや先生に質問するなど、興味を持ってくれたようでした。
引き続き、このような活動にも力を入れて取り組んでいきたいと思いますので、ご支援ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、この様子は翌日の上毛新聞にて報道されました。
児童の皆さんとメンバーのあいさつ |
宮前先生による講和 |
日付や場所などを羽根に記入 |
マーキング、観察が終わったら放蝶します |
10月4日付け上毛新聞に掲載されました |
碓東小の児童を対象に、旅する蝶として知られる「アサギマダラ」のマーキング体験を行うことになりました。これは3年生の総合学習の時間を使って行うもので、自然環境保護をはじめ、命の大切さなど学んでもらう機会として設定されました。
学習会の様子 |
資料を見て、先ずはイメージトレーニング |
マーキングの手順を確認 |
アサギマダラの取り扱いは優しく丁寧に |
オスメスの区別、羽根の大きさなども調べます |
未来塾 が取り組んでいる原種フジバカマの保護・保全活動について纏めたリーフレットを作成しました。これはぐんま緑の県民税基金事業補助金を活用しました。
アサギマダラの飛来にあわせて、碓東小北側に隣接の「フジバカマ育成園」にて配布予定です。
完成したリーフレット |
リーフレット内面 |
自分たちで折って仕上げました |
アサギマダラのマーキングの講習会を開催しました。未来塾では、旅する蝶として知られる「アサギマダラ」の生態調査に、群馬ナチュラリスト自然保護協議会を通じて協力しています。
昨年は碓東小学校隣接の「フジバカマ育成園」に飛来したアサギマダをマーキングした結果、福島県から安中を経由して鹿児島県奄美大島までのルートが解明されました。今年も生態調査協力のため、会員有志を対象にマーキングの講習会を実施しました。
捕獲したアサギマダラの羽根に日時など定められた事項をマーキングして放ちます。この日はダミーを使ってマーキングの練習も実施しました。蝶を傷つけないよう慎重に進める必要があり、ある程度の慣れも必要です。アサギマダラの生態調査に役立てるように精進したいと思います。
オス、メスの見分けは性斑の有無 |
小さな羽根に必要事項を素早く書きます |
桜餅に似た芳香を放つフジバカマ は昔から「香り袋」として活用されてきました。この度、「原種フジバカマ育成園育」で育てたフジバカマの葉を乾燥させたものを使った「香り袋」を作成しました。
今回の活動に当たっては令和5年度のぐんま緑の県民税基金事業補助金を活用して材料等の調達をしました。
作業の様子 |
一定量袋に詰めたら紐を結んで閉じます |
出来上がり!! |
2023年9月10日、碓東小学校隣接の「フジバカマ育成園」の整備を実施しました。伸びたフジバカマが倒れないように柵を設置。9月下旬から10月中頃までの期間に飛来する「アサギマダラ」観察のため、通路を確保することも兼ねています。
猛暑日の中、参加された皆様、大変お疲れさまでした!
2023年8月1日(火)、アサギマダラの生態や観察に関する学習会を行いました。昨年7月に引き続き2回目の開催です。
今回も講師に群馬ナチュラリスト自然保護協議会代表の宮前和夫さんにお願いしました。宮前先生は長年、蝶などを研究されており、県立自然史博物館専門委員として活躍されていた方です。また、碓東小学校の校長も歴任された方で、碓東流水地での活動についてもごご支援いただいています。
学習会では沢山の写真やパネル、資料を示しながら、アサギマダラに関する最新の研究結果をはじめ、地球温暖化や私たちができる身近な自然環境保護活動など広い視点で解説していただきました。
講師の宮前和夫先生 |
写真や資料を数多くご用意いただきました |
講演会の様子 |
質疑応答では具体的かつ丁寧に回答いただきました |