2024年10月16日水曜日

碓東小児童によるアサギマダラのマーキング

2024年10月10日(木)、碓東小学校隣接の「原種フジバカマ育成園」において、同校3年生を対象に「アサギマダラのマーキング体験会」を行いました。昨年に続き、2回目の実施です。

3年生は「総合的な学習の時間」を使って、碓東流水地やアサギマダラのことを学習しています。9月29日のマーキング練習に続いて、2人1組でマーキングをしました。この日はアサギマダラが数多く飛来していたので、急遽実施することになったのですが、練習の甲斐あって、とてもスムーズに観察、記録して、マーキングできました。

アサギマダラ生態の解明のため、有志に全国的にマーキング調査が実施されていますが、このように小学生が参加する事は少ないので、とても貴重な体験ができたのではないでしょうか。


先ずは捕獲したアサギマダラを観察して記録

羽根に捕獲地、日付、識別番号を書きます

先生方もマーキングに参加

原種フジバカマ育成園のようす

2024年10月5日土曜日

碓東小での紙しばい読み聞かせが上毛新聞に掲載

2024年10月5日(土)の上毛新聞に、先日、碓東小学校で行われた紙しばい「翔べ!! アサギマダラ ~小さな命のバトンリレー~」の読み聞かせの様子が掲載されました。

この紙芝居は同校隣接の「原種フジバカマ育成園」で捕獲、マーキングされた蝶「アサギマダラ」が鹿児島県喜界島で再捕獲されたというエピソードからなるもの。群馬ナチュラリスト自然保護協議会の皆さんにより、子ども達に旅する蝶、アサギマダラを通じて、命の大切さ、環境保護などを考えて貰うきっかけとして作成されました。

2024年10月5日付上毛新聞

読み聞かせのようす

紙しばい「翔べ!! アサギマダラ」より

2024年10月4日金曜日

碓東小児童のアサギマダラ観察

 2024年10月1日(火)、碓東小隣接の「原種フジバカマ育成園」において、同校児童を対象にアサギマダラの観察会を実施しました。

アサギマダラは「旅する蝶」「渡り蝶」として知られ、春から夏にかけて南から北へ移動し、移動先で産卵し一生を終える。秋になると、成虫になった次の世代が南へ移動します。なぜ移動するのか謎が多く、その解明のため、全国的にマーキング調査が実施されています。

この日は2年生と4年生が「原種フジバカマ育成園」に飛来したアサギマダラを観察しました。1年生はマーキングの見学もしました。
なお、3年生は総合学習の時間として、実施しています。(その時のようすはこちら)

アサギマダラ(原種フジバカマ育成園にて撮影)

観察会のようす

1年生はマーキングを見学
(個人情報保護のため低解像度としています)