2012年12月7日金曜日

「地域づくり団体研修交流会 in 伊勢崎」に参加

 

2012年12月7日、伊勢崎市内において県地域づくり協議会主催の「地域づくり団体研修交流会 in 伊勢崎」が開催され、未来塾から代表、松本ほか5名が参加しました。
 先ずはプレ視察として「いせさき明治館」を訪れました。建築100 周年を迎えたいせさき明治館は、伊勢崎市の中心市街地に残る歴史資産ですが、同時にまちづくりの拠点としても親しまれています。特に、伊勢崎銘仙ファッションショーなどのイベントなどが開催され、伊勢崎銘仙を次世代に伝えるための取り組みなどの場としても活用されています。
 次に訪れた四ツ葉学園中等教育学校ではの同校の三村副校長より「教育と街づくりについて」の講演がありました。同校は元の伊勢崎市立高校を母体とした中高一貫校で、効率的かつ効果的な教育を受けることができ、中等教育学校の特徴を活かし、生徒の将来を見据えた独自の教育が行われています。
 伊勢崎市ではいせさき明治館など地域資源を学校教育に取り入れようという発想のもと、教育活動を展開しており、学校や地域資源を核とした地域づくりが行われています。これは「街づくりと教育は別物ではない」との発想からだそうです。また、学校で学ぶことは限りがあり、地域だけでも限られていまるので、互いにコラボレーションをすることで、素晴らしい相乗効果が生まれるとのお話しでした。
そして最後に一行が向かったのは「いせさきイルミネーションナイト」の会場。この催しは伊勢崎市の新しい冬の風物詩として、波志江沼環境ふれあい公園において2008年から開催されています。特徴として、市民ボランティアの方々により運営が行われているほか、市内の企業から技術的、専門的作業のサポートを受けているそうです。
 会場には伊勢崎市の歴史的建造物などをモチーフとしたモニュメントも多く飾られており、地域に根差した催しであることが伺えました。